キャリアロード・ユニオン(CR UNION)
キャリアロードの派遣スタッフでつくる労働組合です
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団体交渉報告
団体交渉報告

「キャリアロードユニオン-キャリアロード株式会社」

キャリアロードユニオン3名、派遣ユニオン1名、会社側総務部長、取締役等3名
時間の制約があり要求項目の優先事項に対して回答することを確認

[安全会費200円の全額返還]
 安全会費について一稼動につき200円の天引きを過去に遡り全額返還するべきであるという要求に対し、会社側は昨年3月にシモムラビジネスワークスから人材派遣事業の譲渡を受けキャリアロード株式会社が設立されたと説明し、キャリアロードになってからは、賃金からの徴収を行っていないとした。債務がないということで譲渡を受けたのだから安全会費徴収はシモムラビジネスワークスの責任である。そしてキャリアロードとシモムラとの交渉になるという見解を示した。
 これに対しユニオン側は、法律的にいえば債務を引き継がないという特約がないなら、債務は譲渡を受けた会社が引き継ぐことになると反論。会社側は、専門家に相談するとした。

[派遣先でのセクハラ・パワハラ問題]
 会社側は、キャリアロードの営業所に問い合わせたところ、苦情はでていないとした。ユニオン側が、事件の詳細を説明すると会社側は、調査することを約束した。しかし派遣先は、キャリアロードにとってはお客さんであり、そのことも理解してほしいと述べた。ユニオン側はセクハラ事件において加害者が被害者の排除にまわるというプロセスを説明し、被害者に危害が及ばないように配慮してほしいと会社側に要望した。会社側は十分配慮するとした。

[就労規則の開示]
 就業規則については、会社側は営業所にあるので閲覧できるとした。それに対しユニオンは、複写をしてユニオンに渡すよう要求すると、会社側は検討すると答えた。

 キャリアロード側が会議室を1時間しかとっておらず、二重派遣、労災隠し他多くの要求があったのだが交渉することはできなかった。そのことについても会社側に配慮するよう要求、さらに次回の団交の期日についても先延ばししないように要求した。
 4月11日の団交申入れから1ヶ月もたっているのに、会社側は安全会費の調査すら行っていなかった。キャリアロード側の対応の遅さに対して釘を刺し団交を終了した。
 セクハラ事件について会社側は、派遣先は「お客様」であると発言。この構造こそ、派遣労働者が都合よく利用され、使い捨てられるという事態を招いているのだ。法制度そのものがこのような差別的関係を生み出しているということができる。法律の改正が望まれる。
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キャリアロードユニオン結成/団体交渉申し入れ・その2
 4月11日キャリアロードユニオンが結成され、その日のうちに団体交渉を申し入れた。
 キャリアロード株式会社は日通グループ人材派遣会社であり、本社は半蔵門駅のすぐ近くで事務所に立ち入るには暗証番号がいる。社内を覗いてみたのだが、社員がいっぱいる。普通の会社みたいだ。ヒップホップが大音量で流れているエムクルーとは随分違う雰囲気である。
 4割から6割と言われるマージン率、資本主義のなかで行き詰まっていく製造業等の産業を尻目に考案された集金システムなのである。その集金力によって各事業所の内勤スタッフや本社の社員もまた生活の糧をえる。僕が派遣された職場では9時間働いて7800円、時給にすると866円だった。25キロも袋を一日中180袋ぐらい運ぶ、悲鳴をあげるのは体ばかりではなく、ツメも粉砕、そこから化膿して指先はパンパンに腫れ上がった。
 僕は正社員などどうなってもよいという発言には全く同意しない。しかし、現場で派遣されている労働者が集金システムの原動力であることは疑い得ない事実である。
 今回は派遣先で起こったセクハラ事件の責任追及も行う、原動力でありながらセクハラを受け、抗議したところ仕事を紹介するわけにはいかないなどと言われる。どういうことなんだ。派遣労働者の仲間たち、皆が自立していないとか、努力をしなかったからだというのは真っ赤なウソである。労災隠しが発覚したグッドウィルは、派遣労働者の労働によって巨大な富をつくっていた。悪徳会社を肥やすマージン率を規制しないといけない。巨悪と闘い、私たちの世界を開始しよう。

三浦仁士(キャリアロードユニオン書記長)


キャリアロードユニオン結成/団体交渉申し入れ
キャリアロード株式会社は、シモムラビジネスワークス(シモムラ)が人材派遣事業の9割を日通リテイルサービス株式会社(日通)に譲渡にしたことによって立ち上げられた日本通運の100%子会社である。(2007.3.1営業開始) 従って労働問題はシモムラ時代にまでさかのぼる。
 4月11日(金)14:00、私たちキャリアロードユニオンは、フルキャストユニオン、グッドウィルユニオン マイワークユニオン エム・クルーユニオンにつづき5番目の派遣ユニオンの分会として結成され、キャリアロード株式会社に対し団体行動申し入れを行いました。
 キャリアロードユニオンは、キャリアロード株式会社に対し、団体交渉を行うよう申し入れました。そして要求書のなかで安全会費(*)を過去にさかのぼり全額返還すること、派遣先で起きた女性労働者に対するセクハラの責任を明らかにし労使の話し合いによって再発防止策をとること、労災隠しの実態を調査し、是正すること等、内勤、外勤を問わず労働条件の改善を求めています。

*グッドウィルでいうデータ装備費

穏やかな船出、今後は!!
 キャリアロードユニオンのメンバーは、16:00に本社所在地に到着、客の控え室みたいなところでお客と対応している社員と遭遇、その社員が言うには現在担当の役員は会議中であり、申入書を受け取ることができないので、自分が受け取り担当に連絡するとのこと…… いっやあ! こちらとしては、労使の対等の話し合いにとって非常に重要なことがいっぱいあるのに、説明も受けなくて大丈夫なのか? 今たまたま私たちに遭遇した彼が受け取ってしまって本当に大丈夫なのか? と逆に心配してしまいました。しかし会議の途中で出てきたという担当者が登場したので要求の説明を行おうとすると、担当者は時間がないので団交申入書及び要求書を受け取った後、検討すると言う、こちらは少し時間をいただきたいだけであると丁重に説得し、内容を説明、担当者に手渡した。最後に執行委員長の方から、セクハラ事件、労災隠しの問題については、会社側が速やかに調査を行い是正していただきたいと要望した。私は、こちら側の説明の中には、大変重要なことが含まれており担当者が、その場で聞いたことは、“非常”に幸運なことであったと思っている。
 団交申し入れは、非常に穏やかな雰囲気のなかで行われた。交渉が順調に運び、よりよい労使関係がつくられていくかどうかは…今後のあり方しだいだと思いました。

(文責M)




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